その１２

僕は何を使って成功してきたのか？その１２　～エピローグ～

　　　～～あるものに意識を集中する。ないものにではなく。～～

そもそも、僕が参加した河本さんの講演のタイトルは

『あなたの未来はあなたのアイデンティティが決定する！
　　～理想のアイデンティティを手に入れるために～』

というものでした。

僕はそもそも、

ありのままの自分のハートが表現したがっている自分とのつながりを回復して、
もっと生き生きと生きられるようになりたい、

そのためにはどうしたらいいだろう？
何ができるだろう？

と自分に質問していましたし、

アフィリエイトサイトを作るに際しても、
自分の最大限の情熱の表現となるものになるようにしたい、と思っていました。

もちろんここでも
そのためにはどうしたらいいだろう？
何ができるだろう？

と自分に質問していました。

また、情熱を回復した僕は
どのようにしたら、他の人の情熱の再点火に関われるだろう？
と質問し、

そのモデルを探していました。

そして、アンテナを張っていました。

僕のアイデンティティは今どうなってしまっているのか？
どうやったら、今の自分にもっと気がつくことができるのか？

どうやったら、ハートの中にある理想に自分を明確に感じられるのか？
どうやったら、その理想の自分を生きられるようになるのか？

そういった、アイデンティティに関する「質問」を明確にしていた時だったんです。

だから、この講演への参加は必然的なシンクロだったんです。

参加すべくして、参加したんです。

タイミングは偶然のように見えますが、
チャンスを逃さなかったのは、
意識を向けるべき方向を明確にする「質問」をしていたからなんです。

僕が、お金も健康も維持することに困難を感じ、
何年もウツの波を繰り返していた僕が、

懇切丁寧にアドバイスしてくださるまっちゃん先生に出会い、
奥さま商売人養成講座でオークションを始め、

その収入で、せどりに必須の車を手に入れられ、
今度はそのせどりで月に２０万稼げるようになり、

電磁波除去装置を買って、ＰＣ作業で疲れにくくなるようにでき、
酵素（こうそ）サプリも買えるようになって、疲れにくくなり、
新しいＰＣを買って、せどり業務などが快適になり、

高額なアフィリエイト講座に参加できるようになり、
片道高速で３時間の河本さんの講演に参加できるだけのお金と時間を工面できたのは、

使える資源をクリエイトする「質問」を投げかけていたからなんです。

～～～～～～～～～～～

河本さんは講演の登場の際、
音楽をならし、踊りながら入ってこられました。

「ああ、これがこの方のアイデンティティなんだ！」

とすぐに分かりましたよ。

とても情熱的に惜しみなく、メッセージを伝える方です。

それに触発されて、
僕のハートの中に閉じ込めてしまっていたアイデンティティが目を覚まし始めていたんです。

「そうだ、僕は自分の情熱を表現したいんだ！」
「人の目を気にして、黙って、何も表現しないで終わる人生を選ぶつもりはないんだっ！！」

僕のハートは僕にそう叫び始めていました。

さて、僕はどうして、このハートの声を聞くことができたのでしょうか？

それは、その声を引き出す「質問」が投げかけられたからです。

河本さんの講演の中で行った声を出すワークというのは、
河本さんの言う言葉を繰り返すものでした。

「私は自分のこころの声を聞く！」（身振り、手振りと声の調子がとてもハッキリしています）

「もう自分にうそはつかない！」（これも身振り、手振りと声の調子がとてもハッキリしています）

これを繰り返すわけです。

それを繰り返しているうちに、僕は

「周りの声を気にせず、自分らしさをそのまま生きている河本さんのように、
　僕も自分の情熱を表現したい！！！！！」

そう思う僕のハートの声をハッキリ聞くようになったんです。

でも、
そのワークの最中には半分くらいしか声は出せませんでした。

その理由は前回、前々回で説明しました。

しかし、講演の最後に「フォルティッシモ」をみんなで歌ったとき、
一番最後のアカペラのフレーズで、
僕はとにかく気持ちよく、大きな声で歌ってしまいました。

ものすごく爽快でした。

自分でもうっとりするようないい響きの声で、歌えました。

それはとても気持ちのいいものでした。

河本さんのように、僕も自分を表現できたんです！！

「愛が全てさ、いまこそ誓うよ
　愛をこめて、強く、強く～～」

最後の音も誰よりも長く大きな声で伸ばして歌いました。

会場には輝く笑顔の素敵な河本さんの奥さんもいらしていました。

お二人はとても仲が良いご様子でした。

僕の隣には僕の大切なパートナーが立っています。

「僕もパートナーと強く強く、愛をはぐくみ、生きるんだ！」

そんなハートの叫びも僕の歌声の響きを強くしていました。

このシリーズはこれで終わります。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

心から感謝しております。

これを読まれたあなたのハートの情熱の炎が

あなたの本来の姿の形となって輝きを増して

他の方の情熱の炎に飛び火していくところを

是非、イメージしてください。

どうすれば、それが実現できるでしょうか？

自分に問いを投げかけ続けてください。

私はここにいます。

みんなそばにいます。

あなたは一人ではありません。

一緒に輝いていきましょうよ。

いつでもまた遊びに来て下さい。

私はここにいますから。

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